愛媛・宇和島の断水、解消へ 代替浄水場が4日稼働

2018/8/3 16:36
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愛媛県宇和島市は3日、西日本豪雨による土砂災害で断水が続く吉田地区の試験通水を4日午後1時に開始すると発表した。同地区で整備を進めていた代替浄水施設の準備が整った。同市の三間地区でも3日に代替施設が稼働。愛媛県内全ての断水解消にメドがたった。

宇和島市によると、通水後も水道管の漏水の有無などを確認しながら修繕を進めるため、全ての家庭で水道が利用可能となるまでは時間がかかる見込み。また水質検査が終わるまでは飲用しないよう呼びかけている。

宇和島市では既存の吉田浄水場が土砂流入で壊滅的な被害を受けたことから、現地での復旧を断念。代替浄水施設2カ所の整備を進めていた。

大型浄水装置の確保に時間を要するため、当初は8月下旬の稼働予定だった。愛媛県や関係機関が協議を進め、東京都が2020年東京五輪で使用予定だった装置を借り受け、豪雨から1カ月弱での稼働を実現した。

県によると、8月2日時点で約4700戸、約1万1000人に断水の影響があった。

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