2019年6月16日(日)

島根原発3号機の審査入り 鳥取県知事も容認

2018/8/2 20:04
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中国電力島根原子力発電所3号機(松江市)の新規稼働に必要な原子力規制委員会の審査に関して、鳥取県は2日、県議会全員協議会を開き、平井伸治知事が審査入りを認める考えを表明した。平井知事は審査入りを認めた上で、「(規制委の)厳正な審査を受けた上で最終的な可否を判断する」と述べ、稼働の可否も含めた最終判断については留保する立場を強調した。

島根県では立地自治体の松江市のほか、30キロ圏内の出雲、安来、雲南の3市が既に容認。1日には30キロ圏にある鳥取県の米子、境港両市も容認していた。島根県の溝口善兵衛知事は一連の関連自治体の判断を踏まえ、事前了解の権限を持つ立地自治体の立場で申請を容認する見通し。

この日の全員協議会で、質問した議員からは「新規稼働なので慎重に対応すべきだ」「住民説明が尽くされていない」などとする意見も出た。こうした意見を踏まえ、平井知事は中国電力に対し、鳥取県側も立地自治体と同等に扱うことを安全協定に明記することや安全対策強化などを申し入れることを強調した。

島根原発3号機を巡っては、中国電力が安全協定に基づいて5月22日、島根県と松江市には原子力規制委への審査申請の事前了解を要請。鳥取県と米子、境港両市には事前報告を行っていた。

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