2019年5月19日(日)

ユズで育てたあかうしPR 高知大が試食会

2018/8/2 20:16
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高知大学農林海洋科学部の家畜飼養管理学研究室(通称・あかうし研)は2日、搾汁後に残ったユズ果皮を飼料に混ぜて育てた土佐あかうし「柚子(ゆず)だっこ」の試食会を高知市で開いた。高知特産の土佐あかうしの生産性や肉質を高めた大学発の新ブランドで普及を目指す。

柚子だっこをしゃぶしゃぶ肉などにして試食した(高知市)

大学内で約90頭のあかうしを飼育する研究室が3年前からユズ果皮の給与効果を研究。肥育牛では内臓機能の改善、肉質ではオレイン酸の増加といった効果が見られた。試食会では外もも肉のしゃぶしゃぶやリブロースのステーキを出した。参加者からは「脂もしつこさがなく食べ飽きない」などの声が出ていた。

土佐あかうしは、脂肪が少ないヘルシーな赤身が特徴で、健康志向から流通企業や消費者の関心が高まっている。研究室の松川和嗣准教授は「あかうしの付加価値をさらに高めて価格を上げ、生産者増というサイクルをつくりたい」と話す。

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