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銚子電鉄が「まずい棒」 新菓子で自転車操業打破

新発売の「まずい棒」=銚子電鉄提供・共同

利用者減少で「マズい」経営状況を打破しようと、千葉県銚子市のローカル鉄道「銚子電気鉄道」は3日、スナック菓子「まずい棒」を発売する。公式サイトでは「電車なのに自転車操業…」と窮状を訴え「正直、おいしいです」とPR。同社はこれまでも、ぬれ煎餅を販売して収益を上げており、新たな名物として期待している。

まずい棒はコーンポタージュ味。パッケージに、ホラー漫画家の日野日出志さんが書き下ろしたキャラクター「まずえもん(魔図衛門)」のイラストに加え「マズいです!経営状況が…」と自虐的なコメントを載せた。

1本50円、15本セットは600円。「破産は嫌、嫌」の語呂合わせで「8月3日18時18分」に犬吠駅で発売し、今後はインターネット通販なども予定している。既に問い合わせが殺到しているという。

銚子電鉄は1923年に営業開始。市内の銚子―外川の約6.4キロを結ぶ。人口減少などに伴う厳しい経営状況を改善しようと、二十数年前にぬれ煎餅を販売すると、全国の鉄道ファンらが経営を支えようと購入。2017年度には収入の約7割を占めた。

新発売の「まずい棒」を手に持つ銚子電鉄の竹本勝紀社長=同社提供・共同

まずい棒は東京都内の企画運営会社からの提案を受けて商品化。竹本勝紀社長は「味は確かだ。新しいことに挑戦することで、銚電は元気だよと全国にアピールしたい」と話している。〔共同〕

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