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東芝、駅伝選手をAIで追跡、テレビ中継で

東芝は駅伝のテレビ中継で、選手を自動識別する画像解析用の人工知能(AI)を開発したと発表した。日本テレビ放送網と共同研究し、駅伝中継の番組で98.1%の精度で識別できることを実証した。ユニホームやゼッケンなどの特徴から所属チーム名も即座に認識し、特定選手やチームの自動追跡が可能になる。

東芝の画像解析AIに選手の特徴を記憶させる。選手のゼッケンと顔を同時に検出するため、走行中で顔の認識が難しかったり、周囲が暗かったりするケースでも追跡が可能になる。

人の動き方を認識するため、沿道に並ぶ観客が多数映っている映像のなかから、走っている選手だけを抽出できるという。

これまでは特定チームの抽出や追い越しなどのハイライトを放送するために、複数台のカメラに映る選手を手作業で記録していた。ラグビーなど他のスポーツでも効果の実証試験をしている。監視カメラへの応用も視野にいれる。

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