2018年11月14日(水)

ブラジル中銀、政策金利据え置き 貿易戦争への警戒示す

2018/8/2 7:04
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【サンパウロ=外山尚之】ブラジル中央銀行は1日、政策金利を年6.5%に据え置くと発表した。据え置きは3会合連続。通貨レアルは米国の利上げを受けて対ドルで下落していたが、足元では値を戻しており、金利を据え置いて様子を見る。一方、声明に貿易戦争を懸念する内容を新たに盛り込むなど、米トランプ政権が仕掛ける貿易戦争に警戒感を示した。

トラックストの影響で、6月の物価上昇率は年率4.39%と大幅増だった(1日、サンパウロ)

米利上げや10月に予定されるブラジル大統領選の不透明感が嫌気され、レアルは一時1ドル=3.9レアルを記録するなど売られたが、足元では1ドル=3.7レアル台で推移する。

中銀は声明でブラジル経済のリスク要因として「先進国の金利正常化と国際貿易の不確実性」と記載。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ加速と並べ、貿易戦争の影響について懸念を示した。

6月の消費者物価指数の上昇率は前年同月比4.39%と前月比1.5ポイントの大幅増だったが、「5月のトラック運転手のストによるもので、影響は一時的なものだ」と説明した。

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