2019年9月16日(月)

最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 21,988.29 +228.68
日経平均先物(円)
大取,19/12月 ※
21,800 +170

[PR]

業績ニュース

JT、今期純利益を下方修正 加熱たばこ競争激しく

2018/8/1 20:30
保存
共有
印刷
その他

日本たばこ産業(JT)は1日、2018年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比4%減の3770億円になると発表した。従来予想を170億円下回り、一転減益となる。ロシアルーブル安など為替変動の影響で海外たばこの採算が悪化。競争が激化している加熱式たばこの販促費も増加する。

今期の想定為替レートを1ドル=109円と従来計画から1円円高の水準にした。対ドルでのロシアルーブルやトルコリラの動向も利益を下押しする傾向にある。ロシアのたばこ会社、ドンスコイ・タバック社買収に伴う商標権の償却費用も追加で生じる。

一方で売上高は従来予想を200億円上回る、前期比5%増の2兆2400億円とした。国内たばこ事業で紙巻きたばこの需要減が想定より緩やかなことに加え、7月末に買収したドンスコイ社が下期に上乗せされる。

加熱式たばこの「プルーム・テック」の販売本数は1~6月期に8億本(1~3月期は3億本)だった。競争が激化していることなどから、18年の国内の加熱式たばこ市場のシェア見通しを23%から22%に引き下げた。

通年での加熱式たばこの販売本数の目標達成に向けて販促活動を強化する。企業などに赴き商品を説明する機会を増やすほか、コンビニのレジの前に専用の売り場を用意する。関連の費用が膨らむことが、収益を圧迫する。

同日発表した1~6月期の連結決算は純利益が前年同期比4%減の2160億円となった。売上高は3%増の1兆752億円。フィリピンやインドネシアなどの同業を買収した効果が出た。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。