パナソニック、高齢者見守りサービスの実証実験 データ収集

2018/8/1 18:40
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パナソニック関西電力などは1日、通信機能を持つ家電や室内のセンサーなどを通じた高齢者見守りサービスの実証実験を始めると発表した。関西のほか、愛知県豊田市や札幌市など全国3つの地域や市で約50人を対象に2019年3月まで実施する。19年度中の事業化を目指す。

実験ではパナソニックのエアコンやセンサー、関西電力の家庭用エネルギー管理システム(HEMS)などを通じて一人暮らしの高齢者の生活データを集める。部屋の気温や本人の行動記録などのデータを、パナソニックが開発した分析システムに蓄積。異常事態を検知したり、生活習慣の変化を分析したりする。

システムの分析結果は実際の見守りサービスに生かす。関西電力は既に提供している見守りサービスで、緊急時に高齢者のもとに駆けつける業務に活用する。豊田市地域包括支援センターも、地域の見守りに使用する。調剤薬局大手のメディカルシステムネットワークは、薬局を通じた高齢者の生活支援に生かす。

パナソニックは17年から自社の家電やセンサーを通じて高齢者の暮らしを見守る実証実験に取り組んできた。今回の実証実験では、企業の枠を越えてデータのやり取りをする仕組みを整備する。

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