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「スイング部品」管理しアプローチのミス防ぐ(3)

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2018/8/20 6:30
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 「ロジカルゴルフ」はミスの原因を知り、その防止法を実践し、撲滅していくゴルフ理論。発刊以来好評の「ロジカルゴルフ」がシリーズになり、このたび、パート4の「ロジカルゴルフ スイングマネジメント」(日経プレミアシリーズ)を出版した尾林弘太郎プロ。スイングを自己管理してナイスショットを放てるようになる99のポイントを書いた本である。この本の内容をもとにして、失敗しないアプローチのレッスンをしてもらった。(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.39」から)

左足上がりのバンカー越え

次にグリーン周りのアプローチでよく起きるミス防止をレッスンしてもらう。

「私がアマチュアの皆さんと回っていて、『あっ、やるな』と思うミスの一つにバンカー越えの左足上がりのライがあります。グリーンが砲台で、ボールからピンまで50ヤードくらいのときですよね。このとき、構えを見て、『ザックリが起きるな』、それをしたくなければ『トップが起きるな』ということがわかります。つまり、どちらも目の前のバンカーに入れてしまうというわけです」

左足上がりのアプローチはライが平らだと思って構える。すくわずに上からボールを打ち、ターフをとる

左足上がりのアプローチはライが平らだと思って構える。すくわずに上からボールを打ち、ターフをとる

確かにいわれてみると多い気がする。バンカーをうまく越えて、グリーンに着実に乗せたい。ボールを上げたいから、持つクラブはサンドウエッジが多くなる。こんなときにザックリやトップが起きるのだ。

「バンカー越えというだけで、ボールを上げたくなりますよね。上げようとすればすくい打ちになってしまう。ヘッドがボールの前の地面をたたけばダフリ、ヘッドが上がったところでボールを打てばトップになるわけです。つまりは上げようとしないことが大前提になります。ところが、決して上げようとは思っていなかったのに、ダフリやトップが出てしまったというケースもあるでしょう。しかし、それもヘッド軌道がアッパーブローになってしまったのが原因であることが多いです」

ならば、どうしたらいいのか。

「斜面に沿って打つのがセオリーと考えているゴルファーが多いということです。しかし、それがアッパーブローとなり、ダフリやトップを招きます。つまり、斜面に沿っては打たない。左足上がりのライでも、水平なライだと考えるのです。そのためには、右足体重になるところを、右と左に体重が同じだけかかるようにして構えます。そうすると、腰のライン、肩のラインが水平になります。こうしてボールを上げようとしないで、水平にボールがあるつもりで打ちます。実際は左足上がりですから、ダウンスイングは上からヘッドが入る形となり、インパクトからヘッドは地面に入って刺さる感じになります。でも、それで、ダフルことなくボールは上がってくれ、バンカーをしっかりと越えて、グリーンではスピンがかかって止まります。どちらかといえばボールを直接カチッと打ってしまう感じで構いません」

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