2019年6月17日(月)

火星が15年ぶり大接近 9月上旬までひときわ明るく

2018/8/1 9:41
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夜空に赤く輝く火星が7月31日夜、地球から5759万キロまで「大接近」した。火星は約2年2カ月ごとに接近しているが、6千万キロを切るのは2003年以来で、15年ぶりの近さ。日が暮れると南東から昇り、各地で待ち構える天文ファンたちを楽しませた。

沖縄県の石垣島天文台で撮影された火星(7月31日午前2時12分)=国立天文台提供・共同

富士山上空に輝く火星(右上)=7月31日午後、山梨県の本栖湖

国立天文台によると、最も距離が縮まったのは日本では火星が空に昇る前の同日午後4時50分。直径が地球の半分程度と小さく、遠いと望遠鏡でも詳しくは見られないが、大接近中は観察チャンスが続く。火星は9月上旬までひときわ明るく大きく見えるという。

東京・六本木ヒルズの屋上では、観望会用の望遠鏡に行列ができた。家族で訪れた東京都港区の片山裕人ちゃん(5)は「初めて火星を見た。きれいだった」と、にっこり。

那覇市の新都心公園では午後8時半すぎ、火星を見つけた子供たちが「見えた」と大はしゃぎ。那覇市の小学4年、福岡勇揮君(10)は「オレンジ色に輝いて、とてもきれいだった」と満面の笑みを浮かべた。

次に火星が近づくのは20年10月6日で、今回より少し遠い6207万キロまで近づく。〔共同〕

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