国連総長、長崎平和式典に初参加 安倍首相と会談

2018/8/1 2:26
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グテレス国連事務総長=ロイター

グテレス国連事務総長=ロイター

【ニューヨーク=高橋里奈】国連は31日、グテレス事務総長が8月9日の「原爆の日」の平和祈念式典に参加すると発表した。国連事務総長が長崎の平和式典に出席するのは初めて。被爆者や長崎市の田上富久市長とも面会する予定。8日には安倍晋三首相とも会談する。「核兵器なき世界」に向けた意思を示すとみられる。

7~9日に訪日し、河野太郎外相らとも会う予定。長崎市では長崎原爆資料館も訪れる。グテレス氏は2017年に北朝鮮による核・ミサイル危機が高まったさなか、国連幹部を北朝鮮に派遣するなど外交的に危機回避に努めてきた。長崎の式典出席では、改めて核軍縮の必要性などを世界に訴える見通し。

10年8月には当時の潘基文(バン・キムン)事務総長が国連トップとして初めて広島の平和記念式典に出席し、核兵器廃絶の決意を述べた。

国連では17年に核兵器禁止条約が採択された。だが、唯一の戦争被爆国である日本は米国の「核の傘」の下にあることを理由に署名を拒否した。

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