簡易宿所、四国でも JR四国、京都に続きまず徳島

2018/7/31 21:05
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JR四国は徳島県三好市に空き店舗を活用した簡易宿所を11月にも開業する。インバウンド(訪日外国人)の取り込みを狙ったもので、2018年4月の京都に続き、2カ所目で四国内初の展開となる。今後、地域ごとに数軒ずつ整備し、効率的な運営を目指す。

「4S STAY 阿波池田駅前(仮称)」は阿波池田駅前商店街に位置し、周辺には酒蔵、古い町並み、銭湯などが点在。祖谷・大歩危など訪日客に人気の観光スポットにも近い。土讃線の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」との相乗効果も期待できる。

3階建ての賃貸借物件で宿泊・飲食エリアとなる1、2階は計約260平方メートル。約20人が宿泊できる。通常期は2人利用で1泊8000円前後。1階には地元住民らも利用できるカフェが入り、鉄道の座席などを配置した特設コーナーも設ける。

宿泊業務は地元で民泊や飲食施設を運営しているオウライ(三好市)に委託する。稼働率は冬場に落ち込むため、55%が目標。年間売り上げ1200万円を見込む。

JR四国の簡易宿所第1号である京都の物件は開業3カ月で稼働率7割強を維持している。同社はインバウンド需要の旺盛な京都で地元企業と組んでノウハウを取得し、四国内での展開につなげる考えを示していた。

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