サムスン、スマホに暗雲 4~6月34%減益
インド2位後退 中国シェア0%台 望みは「折り畳み」
[有料会員限定]
【ソウル=山田健一】韓国サムスン電子のスマートフォン(スマホ)事業に暗雲がただよってきた。31日に発表した2018年4~6月期の連結決算は営業利益が14兆8700億ウォン(約1兆4720億円)と前年同期比6%増だったが、スマホ事業は2兆6700億ウォンと34%減少した。直近のシェアはインドで2位に後退、中国ではゼロ%台に下がった。折り畳み式の製品で巻き返しを狙うが、先行きは不透明だ。
高級機種離れで旗艦機種が苦戦
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1245文字