2018年11月21日(水)

植林で雇用創出、メキシコ次期大統領 若者など40万人

2018/7/31 5:33
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【メキシコシティ=丸山修一】メキシコの次期大統領に就任予定のロペスオブラドール氏は、南東部のチアパス州などで大規模な植林事業を実施することを明らかにした。植林作業のほか、果実の収穫や材木として出荷することで、同地域において若者を中心に40万人の新規雇用を創出する。

メキシコの次期大統領に就任するロペスオブラドール氏=ロイター

植林は今年12月の政権移行後、2019年から2段階に分けて実施する。第1弾としてチアパス州で50万ヘクタールに植林し、若者を中心に20万人の雇用を生み出す計画。第2弾は20年に同規模で実施する方針だ。植える木の種類は明らかにされていないが、果実の収穫が可能か、材木として出荷できるものを植林地の気候や土壌条件などを勘案して決める。

ロペスオブラドール氏は「大地はメキシコにとって最も重要な工場だ。自動車メーカーを誘致するよりずっと少ない投資で多くの雇用を生むことができる」と話した。十分な給与を得られる雇用を創出することで、米国への移民を目指さなくてもいい状況をつくるともしている。

チアパス州は産業の発達が遅れており国内でも比較的、貧しい地域だ。ロペスオブラドール氏はチアパス州など開発の遅れている南東部地域の振興を重点政策に掲げている。

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