2019年5月25日(土)

ダイセル、金沢大と包括連携 教育や研究で協力

2018/7/30 17:47
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ダイセルは30日、金沢大学と包括連携協定を締結した。10月に金沢大で連携講座を開くほか、共同研究を進める。同社は2017年4月、兵庫県姫路市に共同実験室などを備えた研究施設を設置した。同研究施設も活用しながら産学連携を推進して新事業を創出する。

ダイセルの札場操社長(右)と金沢大学の山崎光悦学長(30日、東京都)

まず、植物繊維の主成分であるセルロース関連の教育・研究で連携する。ダイセルは10月開始の「次世代セルロース科学連携講座」に研究員を派遣する。研究ではバイオマス(生物資源)由来のプラスチックの開発などに取り組む。基礎研究から事業化までの期間を短縮して競争力を高める。

ダイセルが包括連携協定を結ぶのは兵庫県立大学に続いて2件目。ダイセルと金沢大はこれまでも個別テーマの共同研究を実施してきた。札場操社長は「包括的な連携は幅広い分野の研究開発に結びつく」と話した。姫路市の研究施設「イノベーション・パーク」や網干工場(同市)の活用を検討しているという。

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