喫煙率17%、3年連続減少 18年、JT調べ
日本たばこ産業(JT)は30日、2018年の「全国たばこ喫煙者率調査」で、たばこを吸う成人の割合が前年を0.3ポイント下回る17.9%だったと発表した。減少は3年連続。健康意識の高まりや、喫煙への規制強化を背景などにたばこ離れは歯止めがかかっていない。
男女別では、男性は0.4ポイント下落して27.8%だった。女性も0.3ポイント下落し、8.7%だった。調査は5月にJTが全国の成人男女約3万2千人を対象に実施した。紙巻きたばこだけでなく、加熱式たばこなどを使用する人も喫煙者として集計。有効回答率は60.6%だった。
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