尿中の有害金属を分析、短時間で 医療機器のアークレイ

2018/7/30 17:46
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医療機器メーカーのアークレイ(京都市)は大学などの研究機関向けに尿中の有害金属成分を短時間で分析できる装置を開発した。従来であれば外部の分析機関に委託する必要があり最大3週間程度かかっていたが、開発した装置を使えば75分程度で済む。水銀や鉛といった重金属は体内に蓄積、慢性的に貧血や頭痛をもたらすとされ、日本や米国の各機関で研究ニーズが高いことに対応した。

アークレイは尿中の金属を短時間で分析する装置を開発した

開発した装置は、検体を入れた専用試薬をセットすると尿中の鉛や水銀の濃度を自動で測定する。微量の金属を高い精度で検出できる「プラズマ発光分析法」によって金属量を解析する。7月初めから国内で先行販売し、2018年中に米国など海外でも拡販する。希望小売価格は約250万円(税抜き)。5年で数百台を販売したい考え。

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