政府、週内にも包括対策 中小支援など 西日本豪雨で

2018/7/30 10:20 (2018/7/30 12:16更新)
保存
共有
印刷
その他

政府は30日、西日本豪雨や台風12号による大雨を受け、非常災害対策本部会議を首相官邸で開いた。安倍晋三首相が出席し、土砂災害などへの警戒を続けるよう呼びかけ、熱中症対策に万全を期すよう指示した。政府は西日本豪雨を受け、被災した中小企業への支援などを柱とする約4000億円が財源の対策パッケージを週内にも決める。

首相は当初、30日は公務を入れずに休養を取る予定だったが、会議に出席した。「最大時に20万戸で発生した停電は復旧済みだ」と報告。「西日本ではしばらく台風の影響が続く恐れがあり、激しい雨に警戒する必要がある」と指摘した。

そのうえで「台風が過ぎ去った後も河川の増水や土砂崩れの恐れがあり、厳重な警戒を続けてほしい」と呼びかけた。「熱中症対策にも万全の対応をとる」と語った。

西日本豪雨に関しては「被災者が避難所での生活から早急に移行できるよう罹災(りさい)証明書の早期発行や住まいの確保に取り組んでいく」と強調。「被災者の生活再建、なりわいの再建をはじめ、被災地の復旧、復興に全力を挙げる」と述べた。

政府は西日本豪雨への対策パッケージを今週中にもまとめる。首相は27日の非常災害対策本部会議で「土砂の迅速な撤去、用水路の復旧やため池の応急整備など速やかに必要な措置を講じていく」と表明した。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]