日本人起業家は東南アジアへ 6億人市場、VCも活況
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東南アジアに軸足を移す日本人起業家が増えている。共通するのは成長性の高い6億人市場で足場を固め、世界展開を最終目標に掲げる点だ。東南アジアのベンチャーキャピタル(VC)投資額は日本の16倍。規制や商習慣が独特の日本でサービスを立ち上げて「ガラパゴス化」するよりも、東南アジアで事業の急拡大をめざす。
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