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地中海での移民死亡者1504人に 国際移住機関

【ジュネーブ=細川倫太郎】国際移住機関(IOM)は27日、2018年の地中海での遭難事故による移民の死亡者が1504人に達したと発表した。アフリカなどから欧州へ向かう移民が乗るゴムボートなどの転覆が相次いでいる。IOMは「17年より移民の数は大きく減った一方、死亡する確率が高まっている」と懸念する。

1月1日~7月25日までの数字を集計した。地中海経由で欧州に到着した移民は5万5001人。前年同期は11万1753人で、死亡者は2401人だった。

移民は密航業者に多額の対価を払い、設備が不十分なゴムボートにすし詰めで乗るケースが多い。6月下旬にはリビアのトリポリ北方沖でスーダンやイエメンなどからの移民らを乗せたボートが沈没、乳児を含む約100人が死亡した。

移民の玄関口となっているイタリアなどはリビアの沿岸警備隊の活動を支援し、不法移民の取り締まりを強化している。6月に発足したイタリア新政権のサルビーニ内相は移民救助船の着岸を拒否し、移民は他の国へ向かわざるを得なくなった。

イタリアの代わりにスペインが移民受け入れを表明したことで、1~7月にスペインに到着した移民は約2万1千人と約3倍に増えた。

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