2018年11月15日(木)

大阪北部地震の死者5人に 住宅は4万棟超被害

2018/7/28 7:44
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大阪府箕面市は27日、6月18日に府北部で発生した地震で、市内の90代の女性が当日に亡くなったのは地震で持病が悪化したことが原因の関連死だったと明らかにした。北部地震での死者は、大阪府内で5人になった。また28日までに、一部損壊を含む住宅被害は京都、大阪、兵庫、奈良の4府県で計約4万2千棟に上った。

箕面市によると、女性は在宅医療を受けており、地震発生直後から体調が悪化し亡くなった。主治医が家で死亡確認をし、診断書の提出を受けた市が地震との関連を調べていた。関連死の認定は今月26日付。

大阪の住宅被害は3万9279棟。うち全壊が12棟、半壊が273棟、一部損壊は3万8994棟となった。京都は2680棟、奈良は27棟、兵庫は4棟となっている。

大阪府によると、住宅被害の多い高槻市と茨木市でこれまでに少なくとも30世帯が、1年間を上限に無償提供されるみなし仮設への入居が決定。大阪府内では最大で2397人が避難生活を余儀なくされたが、27日午前の時点で避難者は33人にまで減少。府の独自支援として提供する公営住宅など、みなし仮設への入居の動きも進む。

地震で高槻市立寿栄小のブロック塀が倒壊し、登校中の4年の女児が死亡した同市では、30日に有識者による調査委員会の初会合を開き、原因究明や再発防止策のとりまとめを本格化する。〔共同〕

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