2018年8月22日(水)

銀行にフリースペース 三井住友銀、現役世代と接点

金融機関
2018/7/27 21:09
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 三井住友銀行は30日、誰もが仕事の打ち合わせや休憩などに使えるフリースペースを設けた店舗を東京・汐留に開く。会社員が訪れやすいよう営業時間を午前11時半から夜7時までとし、昼休みや会社帰りに立ち寄れるようにする。銀行に対する立ち寄りにくい雰囲気を少しでも和らげようという試みだ。

仕事や打ち合わせに使えるフリースペースを設けた

仕事や打ち合わせに使えるフリースペースを設けた

 新型店は個人取引に業務を絞った出張所だ。窓口を置かず、入出金や振り込み、税金の払い込みは店内のATMで済ませてもらう。あらかじめネット上で訪ねる日時を予約してもらうのも特徴となっている。

 30日の開業に先立ち、27日に報道陣へ公開した。出張所の面積は約280平方メートルで、三井住友銀の標準的な店舗に比べると4分の1から6分の1程度にとどまる。資産運用や相続、住宅ローンの相談に特化した個人専用店で、法人取引には原則応じない。「戦略店舗」と位置づけ、実験的な取り組みが好評なら他店舗でも展開していくという。

 全国銀行協会の調べでは、銀行窓口を2~3カ月に一度訪れる人の割合は60歳以上で40%台だった一方、50歳未満では20%台にとどまった。リテールIT戦略部の上村明生部長は「(柔軟な営業時間で)現役世代と接点をつくり、取引を拡大させたい」と話した。

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