2018年11月21日(水)

高知県の林業被害額167億円 豪雨 民有林のみ、今後拡大も

2018/7/27 20:20
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高知県は27日、西日本を襲った豪雨による同県内の林業被害額が24日時点で167億1800万円にのぼったと発表した。現地確認できない場所も多く残り、被害は今後も増加が見込まれる。数字は民有林分に限り、国有林は含まれない。

内訳では山崩れなどの林地荒廃が約140億円で最も多い。被害は計70カ所にのぼり、高知自動車道の橋が流失した立川地区がある大豊町が18カ所で最も多かった。

林道は75路線160カ所が被害を受け、被害額は23億1000万円。林業機械では、大豊町で森林組合が保有する高性能集材機械が流されるなど、3件4500万円の被害が確認された。

今週末に台風12号が四国付近を通過することも予想されるため、県林業振興・環境部は、機械を安全な場所に移動させるなど事業者への注意喚起を促している。

水産業の被害額(25日時点)は4億9200万円になった。宿毛市と大月町の養殖魚の被害額がこれまでの集計より2600万円増え1億300万円となった。濁流で防潮堤が決壊するなどして漁港施設の被害が3億8900万円にのぼった。

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