2019年9月20日(金)

奈良女子大、22年に奈良教育大と法人統合へ

2018/7/27 17:46
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奈良女子大と奈良教育大は27日、2022年度の法人統合を目指すことで合意した。連携協議に関する合意書を締結した。少子化が進む中で競争力を強化し、経営効率を高めることなどが狙い。法人統合後も両大学は存続する。

合意書に調印した奈良教育大の加藤久雄学長と奈良女子大の今岡春樹学長(27日午後、奈良市の奈良女子大)

19年に「連携教育開発機構」を設置し、教養教育を共同で行うほか、共同で新たな教員養成システムを構築する。女子に限定し、工学教育課程の新設を目指す。

将来的には奈良先端科学技術大学院大や奈良工業高等専門学校、奈良文化財研究所、奈良国立博物館の4国立機関と協力し、新たな教育研究の場「奈良カレッジズ」を立ち上げる構想。地域の高等教育を「総合化」し、人材育成を行う方針だ。

記者会見した加藤久雄・奈良教育大学長は「総合大学がない奈良で、高等教育の充実は100年以上の歴史のある国立大の今日的な使命だ」と意義を強調。今岡春樹・奈良女子大学長は「欧米で成功例がある(複数の単科大学などが連携する)カレッジズ方式を確立したい」と話した。

国立大を巡っては、法改正をにらみ1法人が複数大学を運営する「アンブレラ方式」での再編計画が進んでいる。名古屋大と岐阜大、北海道の小樽商科大など3大学、静岡大と浜松医科大がそれぞれ法人統合の方針を明らかにしている。

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