2018年11月21日(水)

グーグル、分析用データベースが機械学習に対応

AI
BP速報
2018/7/27 18:00
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日経クロステック

米グーグルは、クラウドの統合データベースで分析や意思決定に利用するデータウエアハウス(DWH)サービスである「BigQuery(ビッグクエリー)」に機械学習の機能を追加した「BigQuery ML」を2018年7月25日(米国時間)に発表した。ユーザーはSQLクエリーを使って機械学習モデルを開発したり、DWH内のデータに対する推論を実行したりできる。

グーグルのラジェン・シェス氏

グーグルのラジェン・シェス氏

米サンフランシスコで開催するカンファレンス「Google Cloud Next 2018」で発表した。25日の基調講演に登壇した同社クラウド部門プロダクトマネジメント担当ディレクターのラジェン・シェス氏は「DWH内で機械学習が実行可能になるため、DWHからほかの機械学習フレームワークにデータを移動する必要がなくなる」と説明した。

■売り上げ予測や顧客分類に

BigQuery MLが対象とするのは、サーバーのログやPOSデータといった「半構造化データ」に対するロジステック回帰などの予測分析だ。グーグルは売り上げの予測や顧客の分類などにBigQuery MLが向いていると説明する。ディープラーニング(深層学習)による画像認識などは対象外だ。

機械学習に関しては、ディープラーニング専用チップ「TPU(Tensor Processing Unit)」のクラウドサービスである「Cloud TPUs」がGA(一般公開)になったほか、グーグルが開発したコンテナ運用管理ソフトウエア「Kubernetes(クーベネティス)」の環境で機械学習を実行するためのオープンソースソフトウエア「Kubeflow」のバージョン1.2が公開されている。

(日経BP社シリコンバレー支局 中田敦)

[日経 xTECH 2018年7月26日掲載]

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