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オウム刑事手続き終結 死刑囚13人全員の刑執行

法務省は26日、松本、地下鉄両サリン事件などオウム真理教による一連の事件で死刑が確定した教団の元幹部6人の刑を執行した。元幹部の死刑囚全13人の刑が執行され、収監中の受刑者などを除けば、事件の刑事手続きは全て終結した。

1995年の強制捜査から23年。平成の日本を揺るがした事件は2019年5月の改元を前に大きな区切りを迎えたが、被害者や遺族の救済・支援、後継団体の監視など、なお課題は消えない。

法務省は7月6日、教団の元代表、松本智津夫元死刑囚(麻原彰晃、執行時63)ら7人の死刑を執行。26日には林(現姓小池)泰男(60)、岡崎(現姓宮前)一明(57)、横山真人(54)、端本悟(51)、豊田亨(50)、広瀬健一(54)各死刑囚の刑を執行した。

1カ月のうちに13人の死刑を執行するのは極めて異例だが、慣例として共犯者は同時に執行する原則があり、法務省幹部は「長い間隔を空ける選択肢はなかった」と話す。

13人同時の執行は刑場の数や人員などの点で難しく、教団での立場や事件での役割を踏まえて執行を2回に分割。上川陽子法相は松本元代表らの執行直後から残る6人の記録に改めて目を通し、24日に執行命令書に署名した。

89年の坂本弁護士一家殺害、94年の松本サリン、95年の地下鉄サリンなど、教団による一連の事件の被害者は計6500人を超え、起訴された幹部や信者らは192人に上る。長期間逃走していた元信者の判決が確定し、全ての刑事裁判が終わったのは18年1月だった。

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