2019年8月26日(月)

山形県のコメ新品種「雪若丸」、19年は6割増産

2018/7/26 21:00
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山形県は今秋本格発売するコメの新品種「雪若丸」について、2019年は18年比で6割増産する。主力の県産ブランド米「つや姫」に比べて価格が手ごろで、食味についても専門店の評価が高いという。種もみの生産準備のため、18年に1709ヘクタールの作付面積を2700ヘクタールに拡大することを決め、1万6000トンの収穫を目指す。

増産で認知度を高めたい新ブランド米の雪若丸

雪若丸はつや姫の弟分として県の2大ブランド米を目指す。日本穀物検定協会の2017年産米食味ランキングでつや姫は最高評価の「特A」を取得したが、雪若丸も作付面積が少ない参考品種として「特A」を取得。「まとまった生産量がないと扱いにくいという販売側の声もある」(県農林水産部)ため、本格販売前に大幅な増産を決めた。

県の調べではつや姫の卸向け価格は60キログラム1万8500円と同2万円を超える最高級の魚沼産コシヒカリに次ぐ位置づけ。雪若丸は一般的な新潟コシヒカリの価格である同1万6700円を目指すという。生産は登録制で現在、90グループの2000人が作付けしているが、近く19年の生産希望者を募集する。

19年のつや姫の作付面積は9500ヘクタールと2%程度増やす。現在、県内で作る主食用米の6割は業務用中心のはえぬきが占めるが、2つのブランド米で2割程度の比率になりそうだ。

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