2019年9月16日(月)

富士通、電子部品子会社を連結対象から除外

2018/7/26 17:55
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富士通は26日、東証2部上場の電子部品子会社、富士通コンポーネントへの出資比率を現状の76.57%から25%に引き下げ、連結対象から外すと発表した。富士通は主力のIT(情報技術)サービス分野に経営資源を集中する方針を打ち出している。非中核分野とみなした電子部品事業への経営関与を減らす。

独立系投資会社ロングリーチグループのファンドが、27日から9月上旬にかけ富士通コンポーネントに対しTOB(株式公開買い付け)を実施する。買い取り価格は1株当たり935円と、25日終値に11%上乗せした。

その後、富士通コンポーネントがロングリーチ側を引受先とする第三者割当増資や、自己株の取得などを実施。最終的にロングリーチ側の富士通コンポーネントの出資比率が75%になる計画だ。富士通コンポーネントは上場廃止となる。

富士通コンポーネントは当面、社名やブランドを使い続け、従来通りの営業を続ける。

富士通の塚野英博副社長は26日の会見で、「今後はサービス会社を目指す。資源を集中できない分野には第三者の資本を入れる」と話した。富士通は事業集約に向け、既に半導体工場の売却などを発表している。

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