2019年1月19日(土)

74言語を翻訳 ソースネクストが音声通訳の新型機

2018/7/26 16:54
保存
共有
印刷
その他

ソースネクストは26日、音声通訳の新型機「ポケトークW」を9月7日に発売すると発表した。本体に話しかけると翻訳してくれる手のひらサイズの機器だ。対応する言語の数を従来機の63から74へと増やし、インドで話される英語やオーストラリア英語なども新たに翻訳できるようになった。液晶画面を大型化してタッチパネルを採用したのも特徴だ。

ソースネクストの音声通訳器の新型機「ポケトークW」

ソースネクストの音声通訳器の新型機「ポケトークW」は74言語に対応する

世界の携帯通信網に対応したSIMカード搭載モデルの価格が税別2万9880円(2年間の通信料を含む)で、無線LANだけに対応するモデルは2万4880円。本体色は白、黒、金の3種類。2017年12月に発売した従来機と合わせて、2020年までに50万台の販売を目指す。

「ポケトークW」は従来機と同じサイズの本体に、約3倍の大きさとなる2.4型液晶画面を備えている。画面はタッチパネルで、スマートフォン(スマホ)のような感覚で言語選択などの操作ができる。

使う際は「日本語とフランス語」など2つの言語を画面で選ぶ。1つの言語で話しかけると、ポケトークがもう一つの言語に訳して読み上げる。言語の組み合わせによってクラウド上の複数の翻訳エンジンを切り替えて、精度を高めている。情報通信研究機構(NICT)が開発した翻訳エンジンも追加し、中国語やタイ語などの翻訳精度も高められたという。

騒がしい場所でも会話しやすいように、従来機は1基だったスピーカーを2基に増やした。SIMカード搭載モデルの通信機能は第3世代(3G)から第4世代(4G)対応へと高度化。利用者がポケトークに話しかけてから読み上げるまでの速度も最大で7.5倍に向上したという。

現地の携帯電話事業者の契約に遠隔で書き換えられる「eSIM」を搭載しており、設定なしで105の国と地域で使える。eSIMはあらゆるモノがネットにつながる「IoT」サービスを手がけるソラコム(東京・世田谷)が提供する。

(中島募)

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報