2018年11月14日(水)

メキシコ・カナダ、NAFTA再交渉早期妥結で合意

2018/7/26 6:54
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【メキシコシティ=丸山修一】北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を担当するカナダのフリーランド外相は25日、メキシコを訪問し、ペニャニエト大統領やロペスオブラドール次期大統領らと個別に会談した。いずれの会談でも両政府がNAFTA再交渉ではあくまで米国、カナダ、メキシコの3カ国での枠組みを守りながら、早期妥結に向け努力することで一致した。

カナダのフリーランド外相(左)とメキシコのロペスオブラドール次期大統領=ロイター

フリーランド氏はペニャニエト氏、グアハルド経済相、ビデガライ外相といった現政権側に加えてロペスオブラドール氏とも会談した。会談後、フリーランド氏はメキシコ大統領選が終わったことを受けて、NAFTA再交渉が妥結へ向けて加速することに期待を寄せた。

NAFTA加盟3カ国は26日に米ワシントンで閣僚会合を再開させる方針だ。再交渉を巡ってはトランプ米大統領も早期妥結を求める方針を明らかにしているが、自動車貿易で域内の関税をゼロにする条件を定めた「原産地規則」など対立の深い項目も残っている。実際に早期妥結が達成できるかは依然として不透明だ。

NAFTA再交渉を巡っては、メキシコ大統領選や米国の議会承認などの日程を見据えて5月に早期妥結に向けて各国が交渉を加速させた。しかし複数の項目を巡って溝が深いままで妥結には至らず、担当閣僚による本格的な交渉が中断していた。

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