トランプ政権、米ロ首脳会談の今秋開催を断念

2018/7/26 6:49
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米ロ首脳は7月16日にヘルシンキで会談した=AP

米ロ首脳は7月16日にヘルシンキで会談した=AP

【ワシントン=中村亮】米ホワイトハウスは25日、次回の米ロ首脳会談は2019年になると発表した。米議会から噴出するロシアに接近しすぎているとの批判に配慮したようだ。トランプ米大統領は今秋にワシントンでの首脳会談の開催を目指していたが断念した。

ホワイトハウスは声明で、首脳会談を開く条件として16年の米大統領選でのトランプ陣営とロシアの不透明な関係を巡る米司法当局の捜査終了が必要だと説明した。

ポンペオ米国務長官は25日、米議会上院・外交委員会の公聴会でトランプ政権のロシア政策について「国益を守るために驚くべき多くの行動をしている」と主張。200を超えるロシアの個人・団体に経済制裁を科していると説明し、議会からのロシアに弱腰だとの批判に反論した。

ポンペオ氏は16日の米ロ首脳の1対1会談に関して「内容を完全に理解している」と強調したうえで、ロシアに対する経済制裁の緩和を否定。ロシアによるウクライナ領クリミア半島への侵攻を批判した。同会談ではシリア難民の帰還に向けた協力策を協議したと明らかにする一方、米軍のシリア駐留を継続する方針は変わらないとも説明した。

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