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酷暑の夜、彩る花火と船 大阪・天神祭が最終日

夏の風物詩、大阪天満宮(大阪市北区)の「天神祭」は25日、最終日を迎え、市中心部を流れる大川を約100隻の船が行き交う伝統の神事「船渡御(ふなとぎょ)」が開かれた。大阪市内は祭り期間の24、25両日とも最高気温が37度前後の猛暑日。約5千発の花火が夜空を染め、暑さの残る中、大勢の見物客が足を運んだ。

大阪の夏を彩る「天神祭」。大川を船が行き交う船渡御が行われ、花火が夜空を染めた(25日、大阪市)=山本博文撮影

大川を両岸からかがり火やちょうちんが照らす中、午後6時半ごろから菅原道真の御神霊を乗せた御鳳輦(ごほうれん)船と迎えの奉拝船などが太鼓やかねを鳴らしながら往来。約1万3千人が乗船し、船が擦れ違う際は「打ちましょ」と声を掛けて手拍子を取る「大阪締め」であいさつを交わした。

大川を彩る天神祭の船渡御と花火(25日、大阪市)

赤や黄、緑など色とりどりの奉納花火が打ち上がると、岸や橋の上にひしめき合う見物客が歓声を上げた。来年6月に大阪で開催する20カ国・地域(G20)首脳会合に関連し、天満署から花火やレーザー照射を用いて警備協力を求めるメッセージもあった。

写真が趣味で毎年のように足を運ぶという大阪府摂津市の井上忠司さん(77)は「今年は暑いので来ようか迷ったが、祭りを見ないと夏が過ぎないと思って来た」と笑顔だった。

天神祭は平安時代から続くとされ、千年以上の歴史があるという。〔共同〕

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