2019年7月17日(水)

米ベライゾンの4~6月期決算、5%増収 純利益は6%減

2018/7/25 4:14
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【ニューヨーク=清水石珠実】米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが24日に発表した4~6月期決算は、売上高が前年同期比5%増の322億300万ドル(約3兆5800億円)となった。純利益は6%減の41億2千万ドル。主力の携帯事業で契約者が増加し売り上げは伸びたが、ネット動画配信事業の閉鎖コストなどが響いて減益となった。

1株利益は同7%減の1ドルちょうど(前年同期は1.07ドル)となった。ただ、特別要因を除くと1.20ドルと前年同期(0.96ドル)を上回り、市場予想(1.14ドル程度)も上回った。

携帯事業の成長の指針となる新規契約件数(プリペイドを除く)は53万1千件の純増となった。携帯電話に限っても19万9千件の純増と、減少を記録した1~3月期(2万4千件の純減)から回復した。

競合のAT&Tは、米メディア大手タイムワーナーを傘下に収めて動画コンテンツの保有にカジを切ったが、ベライゾンは自社でのコンテンツ所有や製作は行わず、米国で最も安定感があるといわれる通信網への投資に注力する。2015年に立ち上げたが利用者が伸び悩んでいた動画配信サービス「GO90(ゴー・ナインティ)」は7月末に閉鎖する。

8月1日付で、7年にわたり最高経営責任者(CEO)を務めてきたロウェル・マクアダム氏が退任し、通信網管理の責任者である現チーフ・テクノロジー・オフィサー(CTO)のハンス・ベストベリ氏がCEO職を引き継ぐ。

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