2019年5月26日(日)

砂糖卸価格、1年ぶりに下落 名古屋地区

2018/7/24 20:30
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名古屋地区の砂糖の卸価格が24日、約1年ぶりに下落した。主力の上白糖は1キログラム191円、グラニュー糖は196円で、前日に比べて2円値下がりした。供給過剰により、原料である粗糖の国際価格が下落しているのが背景だ。

今月に入り主要メーカーの三井製糖が砂糖製品の卸値を1キロ2円引き下げると発表していた。愛知県内の食品卸各社によると、砂糖をつくる燃料費や物流費が上昇しているため、原料価格の下落に比べ値下げ率は抑えられているという。

砂糖の卸価格は、製菓・製パンや飲料メーカーなどにとっては仕入れ価格に相当する。もっとも砂糖以外の原材料価格は上昇傾向で、最終製品の小売価格が下がる可能性は低そうだ。

チョコレートメーカーの名糖産業の担当者は「カカオや粉乳の価格は上昇傾向にある」と説明。敷島製パン(名古屋市)は輸入小麦など原材料の上昇を理由に、菓子パンを含む81品目を7月から値上げしたばかり。「原料の大部分を占める小麦の値上がりに比べると、砂糖価格下落の影響は少ない」としている。

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