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東邦HD、スズケンと顧客支援システムで提携

医薬品卸国内4位の東邦ホールディングス(HD)は24日、同3位のスズケンと顧客支援システムなどを共同利用することで基本合意したと発表した。東邦HDは医療関連の用語に特化した音声認識を持つ薬歴管理作成システムなどに強みを持ち、共同利用で普及を狙う。合わせて後発医薬品や再生医療品などの流通も共同で展開する。

東邦HDは在庫管理や受発注システムに加え、薬の調剤や服薬指導内容を音声入力するシステムなどに強みを持つ。薬剤師が口頭で入力できることで薬剤師などの手間が省け、働きやすさにもつながる。今後スズケンは東邦HDの製品を活用することで、システムの開発費用を抑えられるメリットがある。

詳細は今後詰めるが、両社は普及が進む後発医薬品に加え、厳しい温度管理が必要な再生医療品などの高付加価値医薬品での流通も共同展開する。

東邦HDはがん免疫治療法を開発するアンビシオン(東京・新宿)に出資し、スズケンも血友病治療薬など温度管理が難しい治療薬の緊急物流を始めている。両社でノウハウや人材、経営資源を融合する。今回の合意の実現のため、今後連結子会社に対しておのおのが出資する可能性もある。

医薬品卸業界は薬価下げなどで競争環境が厳しくなるとみられる。同様の相互連携が広がる可能性がある。

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