2019年8月23日(金)

愛媛の中小、豪雨被害494億円 県、低利融資で支援

2018/7/25 6:00
保存
共有
印刷
その他

愛媛県がまとめた豪雨災害による県内中小企業の被害推定額が494億円に達した。肱川の氾濫で浸水被害の大きかった大洲市をはじめ、西予市、宇和島市など南予地域の被害が大きい。県は融資枠が30億円の低利融資の実施を決めたほか、グループ補助金の適用についても国との調整を急ぎ、中小企業の経営再建を後押しする。

被害推定額の内訳は、工業が229億円強、商業が264億円強だった。地域別では南予地域が490億円と大部分を占め、このうち大洲市が約366億円と最も大きかった。食品加工、製材所などで機械装置、商品在庫などへの被害が発生。自動車販売店や飲食店のほか、運送事業者の輸送用トラックなどにも被害が及んだ。

西予市の被害額は約60億円、宇和島市は約51億円だった。また、中予・東予地域でも合わせて約3億4000万円の被害が発生した。

県の低利融資は利率が年1%で、使途は運転資金や設備資金。保証料は県が補助する。利子部分について市が補給する支援策も検討されている。8月上旬から大洲市を手始めに、西予市、宇和島市で融資相談会を順次、開催する予定。

一方、中小企業がグループを構成した上で、グループに交付される補助金についても、国に適用を要望しており、さらに支援策を強化していく方針だ。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。