スマホで実店舗誘導、18年の広告市場135億円に
サイバーエージェント調べ

2018/7/24 11:49
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サイバーエージェントは24日、インターネットを通じて実店舗に誘客する「オンライン・ツー・オフライン(O2O)」広告の国内市場動向の調査結果を発表した。2017年に60億円だった市場規模は18年に17年比2.25倍の135億円、23年には同27倍の1616億円に達する見通し。スマートフォン(スマホ)を活用したO2O広告への期待が高まりつつある。

O2O広告はスマホの位置情報サービスなどを使って、利用者の現在地に合わせて適切な広告を表示する。実店舗で商品やサービスを提供する広告主にとり、広告の閲覧者を周辺の店舗に効率的に呼び込み、販売につなげられる。

現在、スマホの普及により、テレビ広告や折り込みチラシをネット広告が代替しつつあり、O2O広告は新たな広告形態として15年ごろから普及が始まった。ネット広告の市場規模と比べると100分の1程度にしか満たないものの、効率的な広告形態を新たに求めて、O2O広告を積極的に導入する企業は増えている。

今後、広告を店舗の在庫データといったオフライン情報ともひも付けるなどすればより便利になるという。スマホを使ったキャッシュレス決済が普及すれば購買データをもとに広告効果を把握しやすくなり、O2O広告の需要は拡大する見通しだ。

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