IT人材争奪戦 3人に1人「転職で賃金1割増」
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IT(情報技術)人材を巡る争奪戦の戦線が広がっている。自動運転技術の開発を急ぐ自動車などIT人材を求める業種が多様化し、転職市場に関する民間調査では3人に1人が「転職後に賃金が1割以上増えた」と答えた。データ経済の浸透は年齢に関係ない人材の獲得競争を激化させており、「35歳転職限界説」が薄れるなど、日本の雇用のあり方を大きく変えつつある。
リクルートキャリア(東京・千代田)が23日発表した4~6月...
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