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ソニー、スマホ画像センサー4800万画素 一眼レフ並み

ソニーは23日、有効4800万画素のスマートフォン(スマホ)向けCMOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージセンサーを開発したと発表した。画素数はスマホ向けとしては最多で、高性能のデジタル一眼カメラの水準まで高めた。小型のまま高画質化できる商品で、カメラ機能の競争が激化しているスマホの新製品向け需要を見込む。

新商品「IMX586」のサンプル出荷を9月に税別3000円で始める。量産出荷は2019年4~6月になる見通し。集光効率や光電変換効率を高め、画素サイズを従来より0.1マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル小さい0.8マイクロメートルと微細化。対角8ミリメートルの小型サイズで4800万画素を実現した。

隣接する4つの画素に同色のカラーフィルターを配置し、夜景など明るさが足りない場所では感度を高める仕組みを採用。暗い場所で1200万画素での撮影を可能にした。

背面に3つのカメラを搭載した商品が登場するなど、高画質な画像を撮れるスマホの人気が高まっている。シェア首位のソニーはさらなる高画質化につながる商品で首位固めを進める。

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