青森市と青森商議所、スタートアップ推進で連携
青森市と青森商工会議所はスタートアップの推進に関する連携協定を結んだ。起業、事業承継、新事業展開などスタートアップの推進に連携して取り組む。23日に青森駅前のビルに移転する青森商工会議所は1階に推進拠点となる「あおもりスタートアップセンター」を設置。青森市は同じく1階に「あおもり地域ビジネス交流センター」を中心街から移転させ、連携してスタートアップの支援に当たる。
青森商議所の若井敬一郎会頭は18日の協定締結式で「(ビジネス経験のない)大学卒、高校卒でも起業できる時代。若い人たちが立ち寄りやすい拠点にした」と述べた。青森市の小野寺晃彦市長も「若い人が相談しやすい場所になった」と話した。
26日には支援セミナーとして、ブランド品買い取り専門店を起業し東証マザーズに上場した元JリーガーでSOU社長の崎本晋輔氏の講演会を開く。また、27日には「人事効率化ITツール大相談会」を開く。
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