しんちゃんがお出迎え 埼玉県、春日部にアニメ拠点

2018/7/20 21:30
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埼玉県は21日、県内ゆかりのアニメやマンガを紹介する拠点を同県春日部市に開く。アニメの聖地として県をPRし、観光誘客につなげる取り組みを続けてきたが、常設の拠点は初めて。情報発信を強化し、国内外からファンを呼び込む。

クレヨンしんちゃんが埼玉ゆかりのアニメ作品を紹介する設定(埼玉県春日部市)

アニメ拠点の名称は「アニメだ!埼玉 発信スタジオ」。海外でも人気がある「クレヨンしんちゃん」に登場する「サトーココノカドー」のモデルとなったイトーヨーカドー春日部店が、3階の8メートル四方のスペースを無償で提供する。

埼玉観光サポーターのしんちゃんが埼玉ゆかりの作品を紹介する設定。しんちゃんの立体人形が来場者を出迎え、フォトスポットや塗り絵を楽しんでもらう。「らき☆すた」(久喜市)、「心が叫びたがってるんだ。」(秩父市、横瀬町)など県内を舞台にした作品を地図で紹介。パンフレットも置いて、作中で描かれたスポットを巡る「聖地巡礼」に役立ててもらう。560万円かけて整備した。入場は無料。

22日から12月21日まで鉄道会社と連携した周遊企画を実施する。ヨーカドー春日部店のほか作品に登場した場所をスマートフォンアプリを使って巡ってもらう。10月14日には例年3万人以上を集める「第6回アニ玉祭」をさいたま市で開く。

各作品には固定ファンがいるが、国内外で知名度の高いしんちゃんを紹介役として別の作品にも興味を持ってもらい、多くの人に県内各地を訪れてもらう。

県観光課は「埼玉=アニメの舞台のイメージを確立することで、埼玉のファンを増やしていきたい」としている。

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