2018年11月14日(水)

博報堂DYMP、AIスピーカーに広告実験

AI
2018/7/20 18:09
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博報堂DYメディアパートナーズは20日、人工知能(AI)スピーカー向けの広告配信の実証実験を始めると発表した。米アマゾン・ドット・コムなどはAIスピーカーのサービス拡充に向け外部の事業者に機能開発を促しているが、どのように収益化するかが課題だった。広告モデルが定着すれば、AIスピーカーの市場拡大につながりそうだ。

実証実験はソフトウエア開発のロボットスタート(東京・目黒)と専門情報サイトのイードが参加し、第1弾は23日~8月31日に実施する。アマゾン・ドット・コムの「エコー」にイードが提供する「ロボスタニュース」などのニュースコンテンツの最初の記事と2番目の記事に20秒程度の音声広告を流す。

今回の実験ではラジオのCMを使っているが、今後はテキストの広告を音声化して配信することも検討する。AIスピーカーの使い方に応じて配信する広告を変える「ターゲティング広告」も実施したい考えだ。ユーザーへのアンケートなどを通じて、消費者が煩わしいと思わないような広告の配信方法を模索する。

アマゾンは外部の企業や技術者に技術仕様を公開、スマートフォン(スマホ)のアプリにあたる「スキル」と呼ばれる機能の開発を促している。LINEも今夏から技術仕様を開放し、外部企業が開発したスキルをAIスピーカーで使用できるようにする。スキルを有料で販売する以外にも、開発者に対価を払える仕組みを作れれば、スマホアプリのように市場が広がる可能性がある。

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