2018年11月15日(木)

孫社長、政府の規制を批判「ばかな国、信じられない」

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2018/7/19 18:18
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ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は19日東京都内で講演し、次世代の交通網として世界で広がるライドシェアが日本の法律で規制されていることについて、「未来の進化を自分で止めているという危機的な状況だ。そんなばかな国があることが信じられない」と述べ、政府による規制を強く批判した。人工知能(AI)で配車を効率化できるなど技術の長所を説明し、「日本政府は未来が入ってこれないようにしている」と述べた。

ソフトバンクは同日、中国の配車サービス大手滴滴出行と合弁会社を設立したと発表した。人工知能(AI)を活用したタクシー会社向けの配車システムを2018年秋から日本で提供する。中国など世界で5億人以上が利用する滴滴のノウハウを日本のタクシー業界に持ち込む。

滴滴は世界でライドシェアを展開しているが、日本の道路運送法では「白タク」サービスとして禁止されている。そのためまずは配車サービスから事業を広げる。

米国や中国、東南アジアではライドシェアが広がっている。孫氏はAIや自動運転技術を使ったライドシェアの普及で人々の移動が効率的になり、事故や渋滞も減るとした。「日本は過去を守り、未来を否定している」と述べて規制を繰り返し非難した。

孫氏は自動運転やキャッシュレス決済などでも日本が後れを取っていることに危機感を表明。「AIが全ての産業を再定義する。企業は他のことを全部忘れてでも取り組まないといけない」と述べた。

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