2019年4月20日(土)

米アルコア、通期見通し引き下げ 関税が重荷

2018/7/19 9:46
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【ニューヨーク=西邨紘子】米非鉄大手アルコアは18日、2018年12月通期の業績見通しを引き下げた。見通し引き下げについて、米国が発効したアルミ輸入への関税負担のためとしている。同日発表した4~6月期の決算は実質増収増益だった。

4~6月期の売上高は前年同期比25%増の35億7900万ドル、純利益は同横ばいの7500万ドルだった。特殊要因を除いた1株利益は1.52ドルで、前年同期の2.5倍に膨らんだ。

18年通期の業績見通しは、特別項目を除いた利払い・税引き・償却前利益(EBITDA)で35億~37億ドルとした前回予想から、同30億~32億ドルに引き下げた。

米トランプ政権の保護主義政策を受けたアルミ価格の上昇がアルコアの業績の追い風となっている。ただ、同社はカナダに製錬所を数カ所運営しており、米国が輸入品にかけるアルミ関税の対象になっており、6月1日の発効から同四半期末までですでに1500万ドルの関税支払いが発生したという。

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