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東京臨海部でホテルラッシュ 清水建設、豊洲に500室

清水建設が開設するホテル(左)(完成イメージ)

東京臨海部の豊洲や有明でホテルの建設が相次ぐ。清水建設は2020年度中に、豊洲で最大規模の客室数500超のホテルを開業する。有明では住友不動産ヴィラフォンテーヌ(東京・新宿)が20年春に約800室のホテルを開く。東京五輪を控え、訪日外国人客らを取り込む。豊洲では10月に東京都の豊洲市場が開場し、まちのにぎわい創出にも期待がかかる。

清水建設のホテルは豊洲市場の道路を挟んですぐの場所に建てる。豊洲6丁目の「4街区」と呼ばれる用地で、11階建て延べ床面積約8万4千平方メートルのオフィスビルも建設する。投資額は約600億円。ビジネス需要に加え、訪日客を中心に観光利用を想定する。

14階建てのホテルは各地でビジネスホテルなどを手がける共立メンテナンスが運営する。「水辺の景観を生かしたアーバンリゾート」をコンセプトに、最上階には大浴場を併設する予定だ。

豊洲駅前では、三井不動産が20年6月に複合ビル内に約230室のホテルを開く計画を打ち出している。大和ハウス工業は約330室のホテルを19年7月に豊洲市場近くに開業する予定だ。このほか、20年以降に着工予定の豊洲市場の集客施設「千客万来施設」でも、万葉倶楽部(神奈川県小田原市)が温泉付きのホテルを計画している。

豊洲市場の周辺では都や江東区が歩行者用通路や公園の整備を進めている。ホテルの建設ラッシュで、まちの機能が一段と高まる。

豊洲と同様に遊休地の多い有明地区でもホテルの建設計画が相次ぐ。ヴィラフォンテーヌが新設するホテルは住友不動産の再開発「有明プロジェクト」の一環。五輪に間に合うようにホテルを建設し、大会会場が集まる有明のにぎわい創出に一役買う狙いがある。

大和ハウス系のダイワロイヤル(東京・千代田)は新交通ゆりかもめの有明駅前で、約370室のホテルを18年10月に開設する。ワシントンホテルやホテルサンルートといった既存ホテルを交えた宿泊客の獲得競争も今後一段と激しくなりそうだ。

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