2019年7月18日(木)

問題の素案を募集 共通テストの「情報」科目

2018/7/17 19:33
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2020年度から始まる大学入学共通テストで、大学入試センターは17日、新設を検討している「情報」科目向けに問題の素案の募集を始めた。コンピューターで答えるCBT方式の問題を大学と高校の教員から集める。素案を基にモデル問題を作成、高校で試行するなどして試験のあり方について検討を進める。

高校では22年度から次期学習指導要領が実施され、プログラミングを含む「情報1」が共通必修科目となる。政府は25年1月の新テストから、情報科目を導入する計画。共通テストではCBT方式の導入も視野に入れており、コンピューターになじみやすい情報科目で先行してCBT方式の採用を検討する。

同方式では動画を使えるなど出題形式の幅が広がる。大量の問題を用意することで年複数回の実施や、回答状況を踏まえた難易度の調整も可能になる。こうした利点を生かす方法を探るため、まず広く素案を集める。

同センターは17日、各教育委員会や関係する学会などを通し、大学・高校の教員に素案の提出を依頼した。締め切りは9月28日。10~12月に素案を基にモデル問題を作り、19年2月に数校程度で試す。CBT方式の採用や問題の中身などは、さらに検証を重ねていく。

素案は「コンピューターとプログラミング」「情報通信ネットワークとデータの活用」の2分野で募集する。授業で生徒が学習する場面や、資料やデータを基に考察する場面などを重視するよう求めている。

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