2018年11月16日(金)

タイ携帯大手dtac、4~6月期は76%減益

モバイル・5G
2018/7/17 18:57
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【バンコク=岸本まりみ】タイの携帯3位、トータル・アクセス・コミュニケーション(dtac)が発表した2018年4~6月期の純利益は前年同期比76%減の1億7900万バーツ(約6億円)だった。同社は4月に国営通信会社TOTから電波枠を借り受け、高速通信サービスを始めた。通信網の拡充に向けた投資がかさみ、大幅な減収となった。

バンコクにあるdtacの店舗(17年11月、バンコク)

売上高は4%減の187億バーツだった。競合他社に顧客を奪われ、総契約件数は9四半期連続で直前の四半期に比べて減少している。6月末の契約件数は前年同期比8%減の2161万人となった。同社はプリペイドに比べて単価の高い後払いの契約者を開拓し、収益性を高める計画だ。

dtacは「データ通信の利用量の増加でタイの通信産業は拡大しているが、競争も激しくなっている」と指摘。顧客サービスのデジタル化を進めて実店舗を減らし、経営を効率化する考えを示している。

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