2019年4月20日(土)

楽天・三木谷社長「20年度めどに自社物流」

2018/7/17 17:57
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楽天の三木谷浩史会長兼社長は17日、「2020年度をターゲットに商品の注文から物流まで自社で担っていく」との方針を明らかにした。運営するインターネット通販「楽天市場」の出店者の商品の在庫管理や配送を楽天が担う。大手宅配事業者の相次ぐ値上げにより物流費の負担が増えている。物流網の構築で出品者側のコスト削減や購入者の利便性を高める。

楽天市場に出店する企業向けのイベント「楽天EXPO」で三木谷氏が表明した。出店者の商品の保管から出荷まで実施する物流拠点「楽天スーパーロジスティクス」を、大阪府枚方市と千葉県流山市の2カ所に設ける。物流拠点については徐々に増やす。

現在、楽天は出店者の荷物の配送には外部の宅配業者を利用する。楽天の自社物流への割合が高まれば出店者側の物流費用の軽減につながる。商品を購入したユーザー側は楽天の提供するアプリから荷物を受け取る時間や場所を細かく設定できるようになる。

三木谷社長は「(データなど)全部取っていく(米アマゾン・ドット・コムのような)企業と戦っていく」と話し、「出店者に対し技術のプラットフォーム(基盤)を提供していく」とアマゾンとの違いを強調した。アマゾンも物流を強化しており、ネット通販を巡る競争が一段と激しくなりそうだ。

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