2019年8月18日(日)

高知道の橋桁流失現場、ドローンで空撮

2018/7/17 18:00
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日経クロステック

斜面崩壊によって上り線の立川橋が流失した高知道の現場。ドローンで南東上空から撮影した。写真手前の下り線は斜面から離れており、無事だった。下は立川川(写真:都築安和)

斜面崩壊によって上り線の立川橋が流失した高知道の現場。ドローンで南東上空から撮影した。写真手前の下り線は斜面から離れており、無事だった。下は立川川(写真:都築安和)

西日本を襲った豪雨で山腹が崩壊し、トンネル坑口そばの橋桁が流失した高知自動車道の立川(たぢかわ)橋。地元の男性がドローン(小型無人機)を使って上空から現場を撮影した。

立川橋は3径間で橋長64m。崩落したのは2018年7月7日未明とみられる。高知道大豊インターチェンジ(IC)から北に8kmほど進んだ場所だ。同橋がある高知県大豊町で農業や貸山荘などを営む都築安和氏が8日午後6時ごろ、高知道に沿って流れる立川川の対岸からドローンを飛ばして撮影した。

現場付近の高知道は、1992年に下り線が暫定2車線の対面通行で開通。08年に上り線が完成して4車線となった。

■13日に通行止め解除 下り線を対面通行で

左の上り線の橋桁が流失し、2本の橋脚が斜面上に残る。その先に見えるのは全長780mの立川トンネルの南側坑口。崩れた土砂が坑口の大半を塞いでいる(写真:都築安和)

左の上り線の橋桁が流失し、2本の橋脚が斜面上に残る。その先に見えるのは全長780mの立川トンネルの南側坑口。崩れた土砂が坑口の大半を塞いでいる(写真:都築安和)

橋桁が流失したのは、山側に位置する上り線だ。上り線と下り線は水平方向に50mほど離れている。

ドローンの空撮写真によると、山腹は上り線の100mほど上から崩壊。橋脚が低く斜面との距離が近かった上り線の橋桁を押し流した。一方、下り線の橋脚は高かったため、崩壊した土砂は下り線の橋桁の下を通過して、立川川まで達した。

西日本高速道路は、通行止めが続いていた高知道の川之江東ジャンクション(JCT)―大豊IC間について、7月13日に通行止めを解除した。立川橋の復旧には時間がかかるため、前後8kmの区間は下り線を利用した対面通行にする。

(日経 xTECH/日経コンストラクション 瀬川滋)

[日経 xTECH 2018年7月13日掲載]

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