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ソフトバンク連覇に暗雲 苦戦招いた昨季のツケ?

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2018/7/17 6:30
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 折り返し地点を迎えたペナントレースで王者ソフトバンクの連覇に黄信号がちらつき始めた。昨季は45の貯金をつくり、2位に13.5ゲーム差をつけたが、今季は不安定な戦いが続く。球宴前の10試合は3勝7敗で39勝37敗。3位タイと辛くもAクラスには踏みとどまったものの、貯金は底をつきかけている。相次ぐ故障者に調子の上がらない主軸。勝負の夏場を迎えても、追撃態勢は整わない。(記録は15日現在)

球宴直前の日本ハム戦で連敗し、厳しい表情で引き揚げるソフトバンクのナイン=共同

球宴直前の日本ハム戦で連敗し、厳しい表情で引き揚げるソフトバンクのナイン=共同

 2位日本ハムと対戦した球宴直前の2連戦はとりわけ元気がなかった。初戦は先発の石川柊太が五回途中5失点でKOされると、打線も内川聖一のソロのみで1―10。柳田悠岐を1番に起用するなど打線を組み替えて臨んだ2戦目も快音は聞かれず、投手陣も崩れて0―12。多くの関係者らが足を運んだ東京ドームの「鷹(たか)の祭典」で期待を裏切った。

岩崎、サファテら故障者相次ぐ

 苦戦の最大の要因は相次ぐ故障者だ。昨季、セットアッパーとして防御率1.99の好成績を残した岩崎翔は右肘を痛めて開幕直後から不在が続く。日本新記録の54セーブを挙げて最優秀選手にも選ばれた抑えのデニス・サファテも右股関節の故障で開幕早々に離脱した。代わりに終盤を任されたリバン・モイネロ、森唯斗はともに防御率4点台と安定感を欠いている。

 先発でも昨季16勝で最多勝に輝いた東浜巨が右肩の不調で5月下旬に登録抹消となり、ベテラン和田毅も左肩の違和感で戦列を離れたままだ。開幕投手を務め、柱と期待された千賀晃大も体調万全とはいかずに登録抹消を繰り返してきた。野手の今宮健太も右肘の痛みで6月中旬に離脱した。

 主力の不調も響いている。4番でスタートした主将の内川は5月に2000安打を達成した直後、足を痛めて登録を抹消された。6月中旬に復帰した後も調子は上がらず、打率2割2分6厘で先発を外れる日も増えている。アルフレド・デスパイネ、松田宣浩も一発こそ出ているが、打率はともに2割2分台と確実性には乏しい。既に昨季に迫る12本塁打を放っている上林誠知の成長はあるが、期待込みで使われる若手はめぼしい結果を残せておらず、主力の不振をカバーするにはほど遠い。

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